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予告通り?初日に突撃してきました。しかし。新宿東急、スクリーン暗いよ。 座席も以前のままで今時ドリンクホルダもないし、もうちょっとやる気見せてくれ。 さて。 インファナル・アフェア2が「無間序曲」という邦題通りこの物語の始まりを描く物だった のに対して、今回は正調続編、というよりかは、この物語の大いなるフィナーレ、といった 趣きのある作品に仕上っている。 非常にレビューを書きにくい映画で、何故なら今までの謎という謎、伏線という伏線をこれ でもかといった具合にトレスし、回収してまわっていく種明かし編なのだ。 お話は「1」の7ヶ月後から始まる・・・ヤン(トニー・レオン)の死後の内務調査があけ、 晴れて職務復帰するラウ(アンディ・ラウ)。最初は庶務課、そして1ヶ月後にはかつての 内務調査課に戻ってくる。その頃にはヤンの主治医であり、想い人であったドクター・リー (ケリー・チャン)とも親しくなっているが、妊娠した妻マリー(サミー・チェン)とは離 婚調停中。彼の今の一番の重大事は警察内に残る「自分の正体を知る」内通者の存在であり、 ヤンと同じように「善人でありたい(刑事という正義の側に自らを置きたい)」という願い を叶えるためには、内通者を消して自分の過去を消すことは必要不可欠だ。 そんな中、保安部のエリート刑事ヨン(レオン・ライ)がかつて自分のボス、サム(エリッ ク・ツァン)と密会していた事を知ったラウは、彼が内通者であると確信して調査を始める。 ヨンは大陸のマフィアでかつてのサムの仕事相手でもあったシェン(チェン・ダオミン)と も通じているらしい。ラウは何かに憑かれるように、ヨンとシェンの動きを追うが・・・という のが基本的な流れ。ただ、これだけで今回のお話は終わらない。 物語はヤンの殉職前、殉職の直前、そして直後と時制を激しく行き来しながら、ヤンという 男の残したものの意味、そして生き残ったラウの苦悩を重層的に、時には多少の脱線を しながら(ヤンとドクター・リーの出会いの顛末は殆ど別の映画の様相)描き出していく。 無表情なヨンとは何者なのか、そして片足を悪くしていつも脚を引きずっている謎の男 シェン(これにも立派な意味がある)とは何者なのか。そして本当の内通者は誰なの か・・・?? 物語はある意味とても意外で、ある意味ではとてもまっとうな結末を迎える。 「運命は人を変えるが、人は運命を変えられない」 見終わった後に、この言葉が重く心に残るだろう。 キャスト面の話。 アンディ・ラウが素晴らしい。「終極無間」はある意味、アンディ・ラウの映画である。 「善人でありたい」=「ヤンという男になりたい」という想いを狂おしいまでに実行してい くラウの姿は見ていて痛々しいほどで、以前に誰かが書いたように「大スター、アンディ・ ラウを演じていない時のアンディ・ラウの映画は傑作になる」という言葉通り、本作もまた 素晴らしい出来栄えを見せている。 そしてアンディの今や憧れにさえなったトニー・レオンは、「1」ではあまり見せなかった 笑顔、そして人々の心の中に残る「ヤン」という男を見事に演じて堂々の貫禄。 ある意味では「1」よりもトニーの魅力に触れられるのが本作である。 今回から登場のレオン・ライは見事なキャスティングで、何を考えているのか、善なのか悪 なのかわからないエリート刑事ヨンには、彼の一種無表情な整った顔は見事にハマる。 何よりもアンディ・トニー・レオンの三大明星が丁々発止を繰り広げる画ヅラの豪華さよ。 大陸の謎の男シェンに扮したチェン・ダオミンは非常に美味しい役所を凄みを感じさせる 演技で説得力のあるものにしている。彼が北京語をしゃべり、トニーが広東語をしゃべり、 レオンは両方できる、というのはある意味重要なことかも。 アンソニー・ウォン、エリック・ツァンは今回再び脇に回ったが、「2」を見てきた 僕らにとっては彼らの存在はそれだけで大きな意味を持つ。 劇中サムの「俺は二度死んだ」というセリフの重い事よ。 「1」では殆ど特別出演のような扱いだったケリー・チャンは今回非常に重要な役割を担っ ており、見事にそれに答えている。中盤のトニーとのやり取りは一服の清涼剤になっている。 そのほか、サミー・チェン、そしてカリーナ・ラウも登場。どんな場面に登場するか は見てのお楽しみ。 ダニー・パンらによる編集の卓越したセンスは特筆に価すると思う。非常に入り 組んだトリッキーな構成で、ある意味見る者を感情移入させないような距離感で描かれて いる本作を、ファーストシーンから絶妙のさじ加減で繋いでみせている。 見終わって思ったのは、作者(アンドリュー・ラウとアラン・マック)は非情だなぁという 事。普通この手の映画の結末といえば安易な落とし所があると思うが、それをあえて 避ける事で文字通り「無間道」という物語を完遂している辺りが凄い。そこにあるのは ヒロイズムでもなく、ロマンチシズムでもなく、美学でもない。ただ叩き付けるように、 突き放すように名状し難い終極を提示している。 構成の複雑さを良しと見るか、もうちょっとシェイプすべきと感じるかで評価も分かれる所 だと思うが、この無間道の物語に魅了された者としては充分納得しうる「完結編」だったと 思う。 なお、未見の方はなるだけ事前に、見る直前に「1」および「2」の予習をして頂きたい。 そうする事で、より一層この完結編を生々しく感じる事ができる筈だ。 公式サイト *劇場で売ってるパンフは一部ネタバレしてるので読むのは 観た後にした方がよいでしょう。 4/19追記: m@stavisionさんのサイトによると、 ”ちなみに日本で上映されているのは、香港盤DVDに「終極加長版」として 収録されている香港公開版より11分長い118分のディレクターズ・カットである。” だそうです。 ところで、同じ歌舞伎町でミシェル・ヨーの「レジェンド」やってたの コロっと忘れてました。観にいかないと・・・しかし歌舞伎町トーアかよ・・・。
by Gun0826
| 2005-04-16 23:17
| Movie
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