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色々と悪評ばかりが目立つDCエクステンデッド・ユニバースにあって、公開前から好評の噂が聞こえ、いざ全米公開されるや一気にコミック原作映画として、また「女性監督映画」として歴代トップという興行収入を得てすぐさま続編の企画も始動したという本作、漸く観てこれたので書き留めておく。 本項に関連して、以下のエントリもご参照頂ければ幸い。 「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」 以下あらすじ↓(MovieWalker より) 本作を実際に観てみて、これはツイッタでも書いたが、「映画秘宝」の記事を読んだ事を深く反省した。何故なら非常にバイアスをかけて観てしまったからだ。こんな事はあんまり無いのだけれど、本当に失敗だった。 どういうバイアスかというと「女性監督が撮った映画」だというのがひとつ、主演がイスラエル人であるガル・ガドットであるというのがもうひとつ。要するにある種の政治的・思想的なものが背後にあるという読みを自分に促してしまった所があった。 作品自体は大変良く出来た、ヒーロー誕生編としては過不足の無い出来上がりで、娯楽映画としてとても優れていた。先制、中押し、駄目押しという見せ場(後半がやや弱い)の組み込み、回想譚として頭と最後を現代に繋いでDCユニバース世界の一連だと思わせる手筈も綺麗だった。 イタリアにロケしたというセミッシラ島のアマゾネスを現出させた世界観、前半のロンドンお転婆エピソード、ベルギーでの中盤のまさにヒロインアクションかくあるべし、という映像。脇役にネイティブ・アメリカン、アラブ系やスコットランド人を並べた道中ものとしての楽しみもある。見事である。 しかしこのパティ・ジェンキンス、様々なテレビシリーズを長く担当しており、非常に無駄なく嫌味なく演出をしている感じで、日本でよくある「ラディカル・フェミニズム」の意識は少なくとも感じなかった。 原作通りスティーブ・トレバー(クリス・パイン)とのロマンスもある(ここがおとなしめな描写なのはヒーロー映画の作法であり、観るかもしれない女の子達に配慮したものだろう)。 この辺りのドラマツルギーは脚本を担当したアラン・ハインバーグの手腕でもあろう。彼は「セックス・アンド・ザ・シティ」や「The OC」「グレイズ・アナトミー」といった女性ドラマ、恋愛ドラマで腕を揮う一方コミックの「ヤング・アヴェンジャーズ」の作者でもあるヒーローものに精通したスタッフである。彼がゲイであったり、クリス・パインもゲイだったりというのはもうハリウッドの多様性そのものというしかない。 ジェンキンス監督はお子さんもおられるし、パイロットだった父親も誇りに思っているようで、思想的な傾きは感じられない。あえて言えば、観る側が傾いているのだ。そういう文脈で観てしまわれる事。それが娯楽映画である本作の一番の傷みだと思う。 とは言え、マーベルのブラック・ウィドウが未だにステロタイプなアクション・ヒロインである事を思えば、本作のダイアナ・プリンスは異世界から来た人であるという利点でもって、ここを平坦にならしてくれる存在に成り得たのだろう。 作品中で気に入った台詞は「俺は今日を救う。君は世界を救え」というスティーブの台詞だ。 スーパーマン2作でザック・スナイダーが紡いだ宗教画としてのヒーロー映画が、今作でもリフレインされる。 これはもうアイコンとして意識してやっているとしか思えないが、そのシーンはアレスとダイアナ、この兄妹(!)の闘いの中の画である。旧約聖書でカインとアベルの兄弟が人類初の殺人を犯すのを裏返して、妹が兄を殺める展開になっている(この二人はどっちかというとゼウスが作ったものなので、人に近い)。 などと書いてきたが、「ワンダーウーマン」はもう純粋に「ガル・ガドット最高!」って言っていればいいような映画である。彼女としてもキャリアの一番いい時に出会った最高の役だと思う。
by Gun0826
| 2017-09-12 21:32
| Movie
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