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現在、東京MXテレビ「円谷劇場」で「ウルトラセブン」が放送されています。 先日第6話「ダークゾーン」が放送されたところ。やっぱり面白いねぇ。 俺は第二次ウルトラ世代なんですけど、マン、セブンは再放送でそれこそ腐るほど見てました。 小さい頃はあのマーブル模様から出てくるウルトラセブンの文字のオープニング(というかあの 音楽)が恐くてビビりながら見てた記憶があります。 セブンの舞台は1980年代。今じゃすっかり過去になっちゃってますが、当時は近未来というと この辺りだったんですね。遊星間戦争に巻き込まれた地球は国同士の争いを捨てて「地球防衛軍」を設立、宇宙からの侵略に備えているというのがその世界観。極東基地の精鋭部隊が「ウルトラ警備隊」で、その七番目の男という事で「ウルトラセブン」という企画タイトルになったとか中坊の頃ファンコレで読んだ記憶があります。 「ウルトラマン」が怪獣メインの話だったのに対して、セブンは対宇宙人がメインとなっている点が大きな特徴ですが、これは「ウルトラマン」が「怪獣殺しショー」であるという指摘を受けたメインライター金城哲夫氏の悩んだ末の回答だったようです。それ故当初、対する侵略者の宇宙人はより非人間的なデザインが採用され(クール星人、ビラ星人なんてエビとかクモみたいなラインです)、「ヒーローによる殺戮ドラマ」であるこの種の物語の違和感を何とか軽減しようとした努力のあとが伺えます。 実際、セブンはシリーズを通してこの「闘う事」「地球を護る事」について悩みつづけるわけですが、それは金城氏自身の悩みそのものだったのだと思います。 大江健三郎が無神経に「破壊者ウルトラマン」なんて文章を書くからこうなるんだよ。ったくインテリはよ。 金城さんを追い詰めたのはオマエじゃオマエ! ・・・悪態はさておき。 ウルトラセブンは”夜の似合うドラマ”だとよく言われます。マンよりもクールな作風と大人っぽい雰囲気故ですが、それを印象付けたのがペガッサ星人が登場する「ダークゾーン」だったんじゃないかな、と思います。(タイトルからして、ですしね) この話では宇宙都市ペガッサ市の姿勢制御システムが故障して地球との衝突軌道に乗ったしまった事から生まれる悲劇が描かれます。 アンヌとダンと出会うダーク・ゾーンの主、ペガッサ星人は地球に送り込まれた破壊工作員だったわけですが、人類が生き残るため地球防衛軍が先にペガッサ市を破壊してしまったために一人地球に取り残され、今もどこかの闇に潜んでいるかもしれない、というお話でした。 ペガッサ星人が夜の闇を駆けていくシーンがとても印象的です。 第一話からの設定編では比較的オーソドックスな侵略譚が描かれてきた中、本作は初めての変化球エピソードで文明対文明の衝突をストレートに描き、同時に地球を護る事は正義なのか、という「絶対正義」に疑問を投げかけた最初の一作でもあります。 脚本は若槻文三氏。 円谷の初期作品からバリエーションライターとして活躍した人で、セブンでは有名な「超兵器R1号」も書いています。 彼の仕事はもっと評価されてもいいんじゃないかと俺は以前から思っていて、「怪奇大作戦」の「青い血の女」「氷の死刑台」なんかも傑作でした。 第二次ウルトラブームの「ファイヤーマン」ではメインライターを務めたほか、「恐怖劇場アンバランス」では「墓場からの呪いの手」というむちゃくちゃ怖いエピソードも書いたりしています。 関西の人には「部長刑事」のライターだったことも有名かな? 話が逸れましたが、この「ダークゾーン」を皮切りに「狙われた町」「ウルトラ警備隊西へ」「ひとりぼっちの地球人」「盗まれたウルトラアイ」「第四惑星の悪夢」「円盤が来た!」そして「ノンマルトの使者」など一年の長丁場の中で傑作、佳作が生まれていきました。 市川森一、上原正三、佐々木守、といった円谷を支えたライター陣のほか、藤川圭介や山浦弘靖、そして若槻文三といったバラエティ豊かなライターとメインの金城哲夫氏によって、日本のSFドラマ史上に残る作品として「ウルトラセブン」は今も輝きを持ち続けています。 音楽を担当した冬木透の非常にインパクトのある劇伴、宇宙人デザインでウルトラマンよりも一層その個性を見せつけた成田亨の美術、ウルトラホーク1号出撃シーンのリアリティに見る特撮部の充実した仕事ぶり、どれもが実に素晴らしく、見ていて飽きる事がありません。 火曜の夜は「サラリーマンNEO」→「ウルトラセブン」が俺にとっての至福の時間なのです。
by Gun0826
| 2006-08-24 19:24
| Drama
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