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週末やはりお休みを頂けたので、観てきました。 ブルース・ウィリスとリチャード・ドナーが組むと聞いたら、80~90年代アクション好きとしては 行かないといけないでしょ。 もっとひっそりと公開されてるだろうと思ってたのですが、なんと新宿ミラノ1(旧ミラノ座)。 お客さんもどこから聞きつけたのか? 結構入ってて驚きました。宣伝してたっけ? 脚を患い酒に溺れ、今は閑職についているNY市警の刑事・ジャック・モーズリー(ブルース・ウィリス)。 夜勤明けの彼に、上司は裁判所まで証人である囚人、エディ・バンカー(モス・デフ)を護送するように命ずる。 僅か16ブロック先の裁判所まで2時間の間に連れて行けばよい。ごく簡単な仕事の筈だった。 しかし突然銃撃を受け、咄嗟にエディを連れて逃げた事から事態は一変する。 エディは刑事による証人脅迫の一部を目撃しており、それを裁判で証言する司法取引をしていたのだ。 追手はジャックのかつての相棒で今も現役バリバリのヤリ手警部補・ニュージェント(ディビッド・モース)の一派だ。 追い詰められたジャックは彼らの一人を撃ち、更に逃走する。警察を敵に回した二人には味方は既にいない。 武器は僅かながらの銃弾と20年間の刑事生活でNYという街を知り尽くした己の感覚のみ。 ジャックは果たして2時間逃げ切り、裁判所にたどり着くことができるのか・・・? という事でプロット的には先にビデオ鑑賞した「アサルト13」に非常に似ている。 立て篭もるか、逃げ回るかの違い。犯人グループが比較的早い段階で知れてしまうという点も同じ。 こうなってくると、その後のストーリーテリングがいかに面白いか、緊張感をどれだけ維持できるかというのがポイントになってくるわけだけど、このホンは中々よくできてる。 言ってみればこれはNYの16ブロックの区画の中で孤軍奮闘する「ダイ・ハード」。 敵を欺き、出し抜きながら人ごみの中、狭い路地の間を逃げ回る緊張感。 どこから銃撃が来るのか、どこに逃げれば隠れられるのか。 物語は少しずつエスカレートして、「スピード」から「ガントレット」まで髣髴とさせながら クライマックスに突き進む。 今はダメな酒浸り刑事ながら、かつては相当キレ者だったのだろうという事を印象づける様々なエピソードが(女性の部屋でトイレの便座があがっていた事から侵入者に気づく、内通者の有無を調べるために、わざと違う部屋の番号を電話で知らせる、など)ニクい。 また最初の襲撃犯を咄嗟に撃ち殺すシーンで、銃がジャムを起こしている辺りも手入れなどしていなかったという事を感じさせたり、描写が丁寧なのだ(このシーンの一瞬世界がスローモーション+無音からふわっと現実に戻る辺りの感覚も見事。観る者とジャックに感覚を共有させている)。 基本的にはおしゃべりな黒人と寡黙な白人のやりとりで全編見せるバディ・ムービーのスタイルで、ラッパーでもあるモス・デフが非常に特徴のある声で終始喋り捲るのだが、その中にヒューマンな味付けもあって微笑ましい部分を見せる。 エディは司法取引の後、腹違いの妹のいるシアトルで誕生日ケーキの専門店を開くつもりなのだ。 どんなに悪党であっても人は善行をすれば変われる、というポジティブなエディと、日づけのように人は変える事ができない、と主張するネガティブなジャック(それにはある理由があるのだが)。そんな二人がともに逃げるうち、徐々にお互いに影響を受け変わっていく過程こそ本作のメインテーマ。 いくらでも悲劇的に、ヒロイックに物語を締めくくることもできたのにあえてそうしないできっちりとケリをつけさせるラストとその後日談は、本作がただのアクションドラマに終わらない人間ドラマである事を示している。 ブルース・ウィリスはわざとウェイトを増やしてかなりの老け込みを感じさせる役づくりを見せて新境地。 しかしやっぱりアクションスター、「世界で一番運の悪い男」の再来といった感じで銃撃戦もきっちり見せてくれます。 モス・デフは最初どうにもあの声がイヤだったんだけど、中盤の女の子を励ますエピソード辺りで好感を持った。 中々によい役者ぶりでした。 そして、かつてのジャックの相棒役のディビット・モース。 憎たらしい悪党なんだけど、どこか自分と違う道を行ってしまったジャックに寂しさを感じているようなその雰囲気は流石の演技派ぶり。 このジャックとニュージェントの関係性って、何となく「リーサル・ウェポン」のネガ像のような気がして、ちょっと切ない。そう、この作品はジャックとエディ、そしてジャックとニュージェントの両方のバディ・ムービーでもあるのだ。 男ばっか出てくるなんとも硬派な映画だけど、ビジュアル・エフェクトに頼らない人と人のアクションを中心に据えた昔気質のアクション映画。 老匠・リチャード・ドナー(御歳76歳!)の職人芸を堪能できる一作だ。 エンディングに流れるバリー・ホワイトがなんともあったかいぞ。 公式サイト
by Gun0826
| 2006-10-16 20:02
| Movie
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