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当初ここは公開予定じゃなかったんだけど、年明けから突然公開が決まったみたい。 人気を裏付けるようにどの回も満席。俺は前売券ゲットできずに当日券での入場となりました(なぜか新宿のチケット屋にはまったく入ってなかった)。 客層は老いも若きもだけど、まぁ若い人が多かったかな。 あらすじ NYに住むデイヴ(アーロン・ジョンソン)は、コミックオタクでスーパーヒーローに憧れる平凡な高校生。詳しくはtonboriさん、acineさんのエントリとか、その他沢山うpされてるだろうレビューをご覧いただくとして。 確かにボンクラホイホイっつーか(笑)そういう手合いの映画だとは思った(作り手はそうは意識してないけど、結果的に、ね)。 んで皆さんご指摘の通り、「ウォッチメン」と「ダークナイト」と「スパイダーマン」と・・・っていうのもそうだと思う。 マシュー・ヴォーンの軽妙なカッティング、コミックだよと提示する場面転換時の吹き出しとか非常に心地よくて、かつブラックでシニカルでなんつーかやっぱイギリス人だなぁというやり口が楽しい。 谷垣くんに振りつけてもらえ!とか(こればっかり)。 ヒーロー映画であり、ギャング映画としても"殴りこみ映画"としてもちゃんと成立してて、そんでもってこれは俺ははっきりと「青春映画」だと思って観た。 ヴァイオレント電車男、つーか。 劇中でも歌われているように、ヒーローになろうなんて思うやつはみんな「クレージー」なんだよ、というね。 このお話は"孤独な魂"たちのお話なんだと思うんです。 主人公デイブはヲタ友もいてそれなりに楽しげな青春を過ごしてるようにも見えるんだけど、彼が冒頭で独白するように、彼は"女の子からは見えない"ような、そして教室でもきっと全然目立たないまるで空気みたいな、「ただ、そこにいる」だけのワン・オブ・ゼムなんだよね。 誰かに認められたい、誰かから知られる存在になりたい。そんな肥大化する自我の物語。 デイブがキック・アスになってからもmy spaceを続けているのは、それまでの閑古鳥な状態ではなく、みんなから認められたことに無邪気に喜んでいるからなんだと思う。 彼にとっては"正義"を守ることこそがテーマなんではなくて、自己顕示の方法として"ヒーロー"という存在に辿り着いたんじゃないか。 そしてそれは、非常に危うさを孕んでいて、先日の米下院議員の銃撃事件とも背中合わせの問題なのだ。 あの逮捕された20代の青年についてCNNだかで高校時代のクラスメイトにインタビューしてた映像があって、そこでの彼の印象こそ「誰にも相手にされない、空気みたいな存在だった」というもので。 彼の「誰かに認められたい」という肥大化する自我が、結果として「銃」という力を手に入れ、凶行に走り、9.11に生まれた少女を死に至らしめた。 彼こそは暗黒面に落ちた「キック・アス」だっていうね。 それ以外にも、ヒットガールにしてもビッグダディにしても、彼らは世間から孤立し、それ故に己が"力"でこそ自己顕示してるような連中だ。 そしてやはり傍目から見た時彼らは、"クレイジー"でしかない。 (もっとも、ビッグダディとヒットガールは結果的に正義の側にいるだけで、復讐者でしかないんだけどさ) 俺はデイブがケイティという彼女=自分を認めてくれる存在を得て、「キック・アス」を辞めようと思う気持ちが凄く分かるし、そういうもんだと思うんだ。 男の子にとって、思春期のだいたいの問題ってのは、彼女ができると解決してくもんだ。 それを"通過儀礼"と言い換えてもいいかもしれない。 問題なのは、そんな"通過儀礼"と"癒し"を得られなかった迷える魂の方だ。 だからこそ物語のラスト、世界には次々とヒーローを名乗る若者があふれ、レッドミストは「バットマン」のジョーカーのセリフを叫び、クロージングとなるのだ。 親からも認められず、そして心の中では友になりたいと願った「キック・アス」と断絶したレッドミストの物語こそ、これから語られるべき物語であり、どうやって"満たされた"デイブたちがそれと向き合っていくのか。 あるいは最も孤独な魂であるヒットガールとレッドミストの救済の物語となるのか。 今からそこが凄く気になる。 さて日本のヒーローたちはどうかっていうと、それはまた別の話で。 この辺はまた別の機会に、色々考えてみたかったりします。
by Gun0826
| 2011-01-17 22:14
| Movie
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